西宮市大谷記念美術館で毎年夏に開催されているイタリアボローニャ国際絵本原画展。今年はいくつか例年の開催内容と違う点があるようです。
ボローニャ絵本展で写真撮影が解禁に!?
毎年8月末ごろに西宮市大谷記念美術館で開催されているイタリアボローニャ国際絵本原画展。世界最大級の絵本原画のコンクールとして有名で、世界中の絵本作家の原画がみられる人気の展示会です。例年は一か月ほどの開催なのですが、今年は10月半ばまでの約2か月も開催期間があります。
2024年の同展示会の巡回は東京の板橋区立美術館と大谷美術館のみ。例年巡回していた石川県七尾美術館の巡回はありません。七尾の巡回がないのは震災の影響なのかもしれません。その分、大谷美術館では二か月の開催ということにしたのかも。
そして今年は展示作品の写真撮影が許可されていました。試験的とはしながらも撮影許可をする美術展が多くなっている最近の流れに合わせての試行なのかもしれません。
写真撮影が許可されていましたが、このサイトでは会場で撮影した作品の掲載は見合わせます。ぜひ大谷美術館に足を運んで今年の入選作をご覧ください。
大谷美術館には日本庭園があり入場者はこちらも自由に鑑賞することができます。庭園もゆっくり散策することができるのでこちらもぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
イタリアボローニャ国際絵本原画展
西宮市立大谷記念美術館
2024年8月17日(土)〜10月14日(月・祝)
水曜日 休館
一般1,300円、高大生600円、小中生400円
公式サイト