神戸大学海事博物館では、博物館20周年を記念しての企画展「神戸からの船出」が開催されています。
神戸港の20世紀前半までの歴史を展示
「神戸からの船出」展は、19世紀後半から20世紀前半の神戸港の歴史を資料とともに展示しています。
企画展では当時のポスターや船の資料が展示。時代ごとにテーマが分けられ、それぞれの概要を解説しています。
海事博物館展示も見学が可能
海事博物館の常設展示も見学ができます。操舵室を再現したコーナーや船の模型など海事に関する資料が豊富に展示されています。
歴史的価値がある船や関連設備を認定した「ふね遺産」。前身の神戸商船高等学校の帆船練習船の進徳丸も「ふね遺産」に認定されていて、船は現存しないのですが部品など関連資料が展示されています。
商船研究家から寄贈された貴重な商船模型がずらりと並んだ展示は壮観。他にもここでなければ見られない船の資料が展示されています。
神戸大学海事博物館「神戸からの船出」展
2024年7月19日~2025年5月16日
開館日 月水金 13:30-16:00 (祝日を除く)
8/3~8/18、12/21~1/13は休館
入場無料
阪神深江駅 徒歩10分