神戸須磨シーワールドに併設されている神戸須磨シーワールドホテル。須磨海岸沿いにあるホテルの概要を紹介。
須磨海岸をイメージしたエントランス
須磨海岸沿いに建つ神戸須磨シーワルドホテル。エントランスには随所に須磨海岸をイメージした演出が施されています。
須磨シーワルドホテルの入り口は小さな赤い扉。ホテルの規模からすると少し小さいエントランスに感じますが、ここにもある演出が施されています。扉の赤色は須磨公園に1963年に移設された旧和田岬灯台と同じ赤色を採用。須磨公園の顔である旧和田岬灯台に敬意を表したというところでしょうか。
こちらが須磨公園にある旧和田岬灯台。1884年(明治17年)に作られた鉄製の灯台です。いまは灯台としては使われていませんが、歴史的価値があることから1998年(平成10年)に登録有形文化財に登録されました。
須磨シーワルドホテルからも歩いて見に行ける場所にあります。
その赤い扉を一歩中に入るとまた違った世界が広がります。大きな青い柱は鳴門の渦潮をイメージしています。
さらに中に入ると天井には、波をイメージしたCG映像が投影されいます。また床一面は、ビジョットシャイニーという塗床になっています。
エントランス横にあるレストラン「せとうちハーバーレストラン」 は、瀬戸内海の海の幸や兵庫県産の食材を主に使ったレシピを提供。ブッフェスタイルのレストランです。
個性あるホテルルームが揃う
スタンダードタイプの客室のスーペリアツインルーム。同ルームはホテル内に20室、広さは29平方メートル。定員は3名でお子さん連れのファミリーでの滞在も可能。
天井から壁が湾曲している特徴的な造りのプレミアツインルーム。壁の造りに変化があるだけでも楽しい雰囲気が伝わってきます。全5室あり、広さは53平方メートル。
プレミアツインルームにはジャグジーバスもあり、海を眺めながらジャグジーを楽しめます。
水槽があるルームも
プレミアキングには、室内に水槽が設置されています。ベッドの周りはレースのカーテンで覆うことができムーディーな雰囲気を楽しめます。定員は2名のカップル向けルーム。全3室あり、広さは47平方メートル。
もうひとつ水槽があるルームは、シーワールドアクア。ホテルの中で一番広い部屋。バスルームと部屋は水槽越しにつながっている構造。全3室あり、広さは66平方メートル。
ドルフィンラグーンではイルカと泳ぐことも
ホテルには「ドルフィンラグーン」というプールがあり、ここでは宿泊者限定でイルカと一緒に泳げたりふれあえる体験ができます。このプログラムは別料金で事前に予約が必要。またホテルの全室からは須磨海岸が目の前に広がります。
神戸須磨シーワールドホテル
神戸市須磨区若宮町1丁目3-5