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モロゾフも建設協力した「ハリストス正教会」

神戸の歴史

神戸にあるハリストス正教会

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住宅街に溶け込むように建つ「ハリストス正教会」

ハリストス正教会は、北野の閑静な住宅街に溶け込むように存在しています。この場所に教会があると知っていなければ見過ごしてしまいそうな雰囲気の中にあります。とはいえ、白を基調にした壁に鮮やかな青色の小さなドームは住宅街の中での存在感は光るものを感じました。

入り口にある表札。

教会の入り口に「神戸ハリストス正教会」と書かれてあるのをみてようやくここがハリストス正教会だったと確認できました。

青空に映える白を基調にした教会。

教会の外観は白を基調に小さな青い玉ねぎ型ドームがとても印象的。青空にはとてもよく映えるので天気の良い日に見学するのがいいかもしれません。

教会室内風景。

ハリストス正教会は戦後すぐに建てられ、建設には神戸のお菓子メーカーのモロゾフの創業者も協力しています。決して広くはない室内に聖場が設けられています。静寂に包まれどこか緊張感も感じます。

週末には、正教会の信者である外国人が祈りに訪れるとのこと。ロシア人やイギリス人などが主なのですが、ウクライナ人の信者は週末は避けて来られると聞いてこんなところにも戦争の影響はあることを実感しました。

イコン(聖像)が飾られている。

また室内の壁には多くのイコン(聖像)が飾られているのもこの教会の特徴。宗教絵画に興味があるひとにはひとつずつじっくりと眺めたくなるかもしれません。
ハリストス正教会は、通常は閉館していますが、事前に連絡をすれば見学をさせてくるとのことです。

神戸ハリストス正教会
神戸市中央区山本通1-4-11

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