師走になると新年の準備に真っ先にかかるのが神社。初詣という大きな行事に向け様々な神事があるようです。神戸三宮にある生田神社では、すでに翌年の巳年の大絵馬が奉納されています。
迫力ある白蛇の大絵馬が奉納
三宮の繁華街からも歩いてすぐに行ける生田神社は、観光客も日常的に多く訪れる神社。
生田神社では、11月末に2025年の干支である巳年の大絵馬が奉納されました。この絵馬のタッチがとてもリアルで迫力あるものが登場していました。
それがこちらの絵馬。大きく口を開いて牙をむいた白蛇がいまにも襲い掛からんとするばかりのシーンが描かれています。これまで生田神社の絵馬はどこかほのぼのとする印象を受けるものが続いていたので、今回の絵馬の表現には正直度肝を抜かれた感があります。
この絵馬には悪霊退散と繁栄の願いが込められているとのこと。また蛇は金運をもたらすとも言われます。この絵馬の勢いをそのまま来年の活躍につなげていければとも感じました。