神戸市東灘区御影にある弓弦羽(ゆづるは)神社は、サッカーとのゆかりを感じられる神社です。サッカーの大会で盛り上がる時期は必勝祈願に参拝するファンも増えているそう。
弓弦羽神社とサッカーの古いゆかり
神戸市東灘区御影郡家にある弓弦羽神社は、住宅街の中にありながら、鳥居をくぐると空気がすっと変わる神社です。
参道の奥に拝殿が見え、境内には大きな木々の緑が広がります。
弓弦羽神社は、古くから熊野大神を祀る神社として知られています。
そして、その熊野大神のお使いとされるのが、三本足の鳥「八咫烏 (やたがらす) 」です。
この八咫烏が、弓弦羽神社とサッカーを結びつける大きな存在になっています。
サッカー日本代表のエンブレムには、三本足の八咫烏が描かれています。
このことから、八咫烏はサッカーファンにとってもなじみのある存在です。
日本サッカー協会のシンボルマークに使われている八咫烏は、三本目の足でサッカーボールをつかんでいます。
弓弦羽神社では、この八咫烏を「導きの八咫烏」として紹介しています。
弓弦から放たれた矢に乗り、目標へ向かって一直線に進む姿が、ゴールへ向かうサッカーのイメージとも重なります。
このことから、弓弦羽神社はサッカー祈願の場所として知られるようになっています。
また、弓弦羽神社がある御影は、日本サッカーの歴史とも関わりのある土地です。阪神御影駅の北側、現在の御影クラッセと御影中学校のあたりに、かつて御影師範学校があり、この御影師範学校で日本初のサッカーチームができたという歴史もあるのだとか。
また、弓弦羽神社は、フィギュアスケートの羽生結弦さんとの縁でも知られています。
名前の響きが似ていることから、羽生さんが若い頃に参拝したことをきっかけに、ファンの間でも知られるようになりました。
その後、羽生さんを応援する人たちが願掛けに訪れる場所にもなっています。
手水舎にある八咫烏
境内の手水舎には、八咫烏の像があります。柄杓を近づけると鳥の口から水が湧き出る仕掛けです。まずはここで清めてから参拝に参りましょう。
御影石でできたサッカーボールの碑に必勝祈願
弓弦羽神社の境内には、御影石で作られたサッカーボールがあります。奉納者としてINAC神戸レオネッサやヴィッセル神戸のプロチームの名前に目が留まります。
周囲にはサッカーボールのイラストと八咫烏が描かれた絵馬が並んでいます。推しのチームや日本代表チームの勝利祈願の願いが書かれた絵馬がずらりと結ばれていました。
サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3か国大会期間中は、日本代表の必勝祈願の絵馬も増えていきそうです。ワールドカップでの日本代表の活躍を神戸からも祈っています。







