神戸・南京町で、長年多くの人に親しまれてきた豚饅専門店「老祥記」。
その老祥記が、店舗リニューアルのため現在、本店社屋の建て替え工事を行っています。
創業は1915年(大正4年)。110年という長い年月を、南京町とともに歩んできた老祥記は、工事期間中の“空白の時間”を、ただの仮囲いにしてしまうのではなく、新たな試みへとつなげました。
仮囲いが、思い出を展示する“ギャラリー”に
今回スタートしたのは、お客様参加型企画、「あの日の私と老祥記」。
老祥記にまつわる思い出やエピソードを募集し、選ばれた作品はイラスト化。現在工事中の店舗仮囲いの壁面に掲出され、南京町の街並みに新たな“物語の風景”を生み出します。
行列に並んだあの日のこと。家族や友人と分け合った、湯気立つ豚饅の記憶。旅の途中、ふらりと立ち寄った南京町での一コマ。
老祥記の歴史は、商品だけでなく、そこに集った人々の時間や感情とともに積み重なってきました。
今回の企画は、その一つひとつの記憶を、神戸の街へと返していく取り組みでもあります。
「あなたと老祥記の思い出」を募集
募集テーマは、「あなたと老祥記の思い出」。
たとえば、
・初めて南京町を訪れた日の記憶
・遠距離恋愛のデートで立ち寄った思い出
・親子三代で通い続けている習慣
特別な出来事でなくても構いません。日常の中にあった、ささやかな老祥記との時間も、この企画の大切な一部です。
応募概要
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応募期間:2025年12月17日(水)~2026年2月10日(火)
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応募方法:専用Webフォーム/SNS投稿/郵送
- 老詳記 公式サイト
応募者特典
最優秀賞に選ばれたエピソードはイラスト化され、老祥記本店の仮囲い壁面に掲出されます。
あわせて、
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ホテルオークラ神戸 ペア宿泊券
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南京町商店街加盟店舗で使える金券10,000円分
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老祥記 豚饅チケット100個分
といった特典も用意されています。
110年分の記憶を、未来へ
建て替え工事は、2026年11月頃まで続く予定。
その間、老祥記の仮囲いは、単なる工事現場ではなく、人々の記憶が重なり合う場所へと変わっていきます。
南京町を歩くとき、ふと足を止めて眺めたくなる一枚のイラスト。
そこには、誰かの「老祥記との時間」が、静かに息づいているかもしれません。
老祥記が110年かけて育んできたのは、味だけではなく、人とまちとの関係そのもの。
この冬、南京町で、そんな“思い出の続き”に出会ってみてはいかがでしょうか。






