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豪華客船「飛鳥」3隻が神戸港に勢ぞろい 歴代クルーズ船が並ぶ貴重な一日

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神戸港に2026年3月14日、クルーズ客船4隻が同時に入港し、港には多くの人が訪れました。中でも注目を集めたのが、日本を代表するクルーズ客船「飛鳥」シリーズの船が3隻そろったこと。神戸港でもなかなか見ることができない、特別な光景となりました。

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神戸港に勢ぞろいした歴代3世代の豪華客船「飛鳥」

左のポートターミナルにアマデア、飛鳥Ⅱ、アザマラ・パシュート、右の中突堤に飛鳥Ⅲが同時に停泊中。

神戸市港湾局によると、同じ日に4隻の客船が入港するのは統計を取り始めた1989年以降で初めて。歴代の「飛鳥」が並ぶ姿は、多くの人の関心を集めました。

この日入港したのは、「飛鳥Ⅱ」「飛鳥Ⅲ」「アマデア」(旧・初代「飛鳥」)、そして海外客船「アザマラ・パシュート」の4隻です。ここでは「飛鳥」をクローズアップしてみます。

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初代「飛鳥」だった「アマデア」

初代「飛鳥」だった「アマデア」(左)と「アザマラ・パシュート」。

「アマデア」は、現在はドイツのクルーズ会社、フェニックス・ライゼン(Phoenix Reisen)のフラッグシップ船として就航中。実はこの船は、1991年から2006年まで「初代・飛鳥」として日本のクルーズ界を牽引した名船です。

三菱重工が手掛けた堅牢で美しい船体は、就航から35年近く経った今でも「4つ星プラス」の高い評価を維持しています。

「アマデア」の船尾部分。

「飛鳥」を引き継いだ「飛鳥Ⅱ」

ポートターミナルに停泊する「飛鳥Ⅱ」。

もともとは、日本郵船が世界最高峰のサービスを目指して立ち上げた「クリスタル・クルーズ」の第1船クリスタル・ハーモニーでした。2006年に初代「飛鳥」の後継として日本向けに改装され、「飛鳥Ⅱ」がデビューしました。

最新の日本船籍の豪華客船「飛鳥Ⅲ」

中突堤に停泊している「飛鳥Ⅲ」。

「飛鳥Ⅲ」は2025年7月に就航し、日本籍最大の客船として華々しいデビューをしました。

初代「飛鳥」、2代目「飛鳥Ⅱ」の伝統を受け継ぎつつ、最新のデジタル技術と日本の伝統美を融合させた日本を代表する客船です。381室ある客室すべてに海を望むバルコニーが備わっています。

項目 詳細
総トン数 52,265トン(日本籍最大)
全長 / 全幅 230m / 29.8m
乗客定員 740名(2026年5月以降、よりゆとりある680名へ移行予定)
就航日 2025年7月20日(横浜港より初就航)
動力源 LNG(液化天然ガス)燃料対応(環境配慮型エンジン)
建造所 マイヤー・ベルフト(ドイツ)

現在、郵船クルーズは「飛鳥Ⅱ」と「飛鳥Ⅲ」の2隻体制で運航中です。

  • 飛鳥Ⅲ: 主に世界一周クルーズや最新設備を活かしたロングクルーズ、フラッグシップとしての航路を担当。

  • 飛鳥Ⅱ: これまで培った安定のおもてなしを提供し、日本近海や地域密着型のクルーズなどを中心に活躍。

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