米国での表彰式で静かに語ったイチローのスピーチは、神戸にも温かな余韻を残しました。オリックス・ブルーウェーブ時代、数々の伝説を生んだその足跡が、港町の一角にひっそりと刻まれています。阪神大震災の復興レンガに囲まれた壁の中、サインが息づくその場所は、訪れる人の胸に確かな物語を灯します。
震災復興から生まれた「メッセージの壁」
1995年の阪神淡路大震災後、神戸の復興を願って中突堤に建てられたレンガ壁。その一角に、今や世界的レジェンドとなったイチローのサインが刻まれています。
オリックス・ブルーウェーブが日本一に輝いた翌年、選手や関係者、そして一般市民のメッセージをタイルに焼き付けて設置。
港風に包まれた“サイン”
場所はメリケンパークの「中突堤中央ターミナル かもめりあ」横。近づくと、一枚一枚のタイルに当時の選手の名前が浮があり、ふと足を止めた先に、あのサインが見つかります。探す楽しさもまた、このスポットならでは。
イチローはオリックスで活躍し、神戸を全国に誇れる野球の街にしました。
震災後の神戸市民にとって、その活躍は希望の光であり、勇気をくれる存在。レンガ壁は、彼と神戸の絆を今も伝え続けています。
行き方と周辺スポット
所在地:兵庫県神戸市中央区波止場町(中突堤中央ターミナル横)
アクセス:JR・阪神「元町駅」から徒歩約15分、神戸市営地下鉄「みなと元町駅」から徒歩約8分
周辺スポット:メリケンパーク、神戸ポートタワー、ハーバーランド
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