日本各地にあるボウリング発祥の記念碑。神戸にもボウリング発祥の地の記念碑があります。神戸でのボウリングの歴史をみていきましょう。
神戸は長崎、横浜に次いでボウリングが行われた地
神戸でボウリングが初めて開催されたのは、1869年(明治2年)。それより先に、長崎では1861年(文久元年)にボウリングサロンが開かれてました。次いで横浜にもボウリング場ができ、神戸は国内で三番目にボウリングが行われた場所としての歴史が残っています。幕末に開港した都市で伝来したスポーツの娯楽としてボウリングが始まったことがわかります。
神戸では、外国人居留地にて外国人の会員制倶楽部で初めてボウリングが行われました。その後に現在の東遊園地の地にボウリング場を移転して長く営業していた歴史があります。
ボウリング発祥の碑はその東遊園地内に設置されています。東遊園地を訪ねてみたらぜひこのボーリングの球の形をした記念碑を探してみてください。
現在も神戸では複数のボウリング場が営業しています。プロが在籍しているボウリング場もあります。また六甲クイーンズオープントーナメントという神戸六甲ボウルで行われるボウリング大会は全国的に有名です。神戸はボウリングが盛んな地とも言えます。
