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【神戸港の客船】最大級の豪華客船 MSCベリッシマが神戸港へ初入港

乗りもの

これまで神戸港に入港した客船のうち最大級となる豪華客船が入港しました。その巨大な客船の接岸の様子を紹介します。

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MSCベリッシマは17万トン全長315.83メートルの巨大客船

今回神戸港に初めて入港するMSCベリッシマは、全長315.83メートル、全幅43メートル、17万1598トン。客室は15層の約2200人収容で乗客定員は約5600人。これまで神戸港に入港した客船のなかでは最大級のサイズになるものです。この全長は東京駅がすっぽりと入るサイズです。とてつもないスケールの豪華客船です。

入港前の神戸ポートターミナル。これまでの最大の客船が入港するということで多くの出迎え客やギャラリーが詰めかけています。

神戸港近くまできたMSCベリッシマ。消防艇による歓迎の放水を受けます。何色にも変化する放水の色が華やかさを演出といったところ。

そして船首方向を変えて接岸体制に入ります。ここからは船長の腕の見せどころとなります。

接岸を完了するまでには巨大な客船ゆえ約30分以上の時間を要します。

乗客の姿が見えてくるくらいの距離に船が近づいたときにターミナルからウェルカムバルーンが空に放たれました。客船入港の盛り上がりを見せるセレモニーです。

ターミナルに近づいてきて船員が船と岸をロープでつなぐ最終調整に入ります。

船からサンドレットと呼ばれる重りがついたロープが投げ入れられます。接岸作業では見どころといっていいシーンです。

それを受け取った港側ではロープを固定する作業に入ります。これらの客船が港に着岸するまでの流れを見れることも入港見学の醍醐味と言えます。

港にきっちりとロープで繋がれたMSCベリッシマ。停泊後は乗客が早速下船して神戸の街へと出かけていきました。

神戸港には多くの客船が入港します。ポートターミナルなどで入港や出港を見学するのも神戸ならではの楽しみ方のひとつです。ぜひ入港情報を得て見学にいらしてみてはいかがでしょうか。
神戸港の入港情報は神戸市のホームページに掲載されています。

神戸市客船入港予定サイト

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